合格に向けての勉強法

2017-06-25
昨日、Z会進学教室で、中1生の保護者様への授業報告会というものがありました。

そこで、私が話したことの一つに、勉強法についてがあり、保護者様から参考になりましたというお声を多く頂きましたので、今回、記事にしてみました。

「計画を立てても結局、計画倒れになる」

といった声がよくきかれます。どうしたら効率よく勉強できるのか?

これは明確な答えはございませんが、私なりの考えを保護者会で話しました。

細かく計画を立てることはとても良いことですが、もし、計画が少し狂ってしまったらどうなるか?

経験上、やる気を失い、計画倒れになるケースが多々見られます。

それなら細かい計画を立てるのではなく、「時間枠だけを決める」ことです。

例えば、「水曜日と金曜日は19時~21時まで」、「日曜日は9時~11時まで」といった具合に1週間のうち「勉強枠だけは確保」し、細かい内容は、その状況に合わせて決める。そうすることによって、学習習慣を確立させるということを話したところ、とても参考になりましたというお声を頂きました。

よくありがちなことに、もうすぐ訪れる「受験の天王山」と呼ばれる「夏休み」の計画表を細かくつくり、結局はその通りにならずに消化不良で夏が終わってしまうということがあります。

それは当たり前です。人生、計画通り進めるわけがなく、様々な思わぬ出来事があります。

その為にも、細かい計画ではなく、軌道修正がきく計画(勉強時間の絶対定な確保のみ)をすべきなのです。

小6、中3の受験生であれば、受験の天王山と呼ばれる夏休みは「予備日」を必ずつくることです。

「予備日」とは、万一、計画通りに事が進まなかったときの為のものです。

家庭学習の確立。

これはとても難しく、かつ、合格には絶対に必要不可欠なことなのです。

※「瞬解」は、より良いものをつくりたいという思いから、予定より進んでいません・・・。ただ、今年の受験生に間に合わせるべく、今日も徹夜で行っておりますので、進行状況の報告は、今しばらくお待ちください

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勉強と直接関係ない合格に必要な要素

2014-03-10
Z会では昨日から新中1生の授業がスタートし、例年になく多くの生徒さんが来てくれました。

これも最近の「難関都立志向」の表れでしょうか。

近年都立高校の人気は高まる一方です。特に日比谷高校を代表とする難関都立に受かるためには少しでも早い通塾が必要となってきており、3~4年前なら中3からの通塾でも何とかなりましたが、今は正直かなりきついというのが現実です。

ということもあり、大盛況の中、新中1生の授業が始まりました。

それにしても初回の授業は何年経っても緊張します。

日常生活でもそうですが、第一印象というのはその後もずっと引きずりますからね。

私は初回の授業では内容よりも、「どのように勉強に取り組んでいったらよいのか」「どういうクラスにしていきたいか」「最終的に難関校に合格するために必要なことは何か」など時間の許す限り話をすることにしています。

今回の授業内容は今後の授業でどうにでもなりますが、「初回授業」だけは二度と取り戻せませんからね。

その中の話の1つが今回のブログの話題です。

それは、「ノートをとるときは意識して1秒でも早く手を動かそう!」ということです。

最近の入試の特徴として、「とにかく答えを出すまでの過程が長い」ということがあります。

これは方針が難しく複雑な思考力が必要という意味ではありません。

方針自体はさほど難しくないのですが、答えを出すためにいろいろな数値を求めなければならず、その為に多くの式をかいて計算をこなさなければいけないのです。

さらに記述式の問題では、式や説明も書かなければなりません。

実は昨日生徒のノートを書くスピードを見ていると、板書を5行写すのに最初にかき終わった生徒と最後にかき終わった生徒の差が約3分ありました。

別に考えながら写す作業をしてもらったわけではありません。単に書いてあることをノートに写すだけです。

入試問題を一通り解くには100行以上はかくことが必要になります。先程の例で言いますと、単純にかくスピードだけで速い生徒と遅い生徒で60分の差ができてしまいます。

とは言えこれは少し大げさな例ですが、実際の入試でも間違いなく20分位の差はざらに生じます。

気をつけて下さい。これはあくまで思考を入れた解く時間の差ではなく、単に手を動かすだけの時間の差です。

人より少しでも早く手を動かすことでできた時間は全て「思考」に回せます

この「手を早く動かす」という訓練は日頃の塾の授業や家庭学習のときに養うしかありません。

中学校の授業ではそれほど板書を写すスピードが要求されることはありませんからね。

以前にも、この「手を動かすスピードの大切さ」についての記事をかいていますので、是非ご一読下さい。→ 記事

今受け持っている新2年生も昨年入会した当初は写すスピードが遅い子がかなりいましたが、1年経った今では本当にみんな早くなりました。

何事も意識をもって行わなければ急な上達はありえません。このブログを読んだ今日この日から必ず実践して下さい。

先週、多くの方から「ブログ村1位お祝い応援クリック」を頂きましたので何といまだにブログ村での1位が続いております。
今現在かなり忙しく本当はブログをかく余裕もない位なのですが(実は今日は10:00現在まだ寝ていません。。。)、ついついうれしくてかいてしまいました


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ケアレスミスを防ぐ最も効果的な見直し法

2013-11-29
ケアレスミスについてはこれまでも記事をかきましたが、ここで改めてかきたいと思います。

よく生徒に、

先生、ケアレスミスをなくすにはどうしたらいいでしょう?

という質問を受けます。多くの場合、「とにかく見直しをしっかりやること」という答えが返ってきそうですが、これは合っているようで実は適切なアドバイスとは言えません。

というのは、私自身、自分の書籍を作成していてよくわかったのですが、自分のミスは「先入観」というものが邪魔をし、自分ではなかなか見つけられないものなのです。

テストで言うと、例えば座標を求める問題で、問題文にy軸の負の部分にとるとかいてあるにも関わらずマイナスをつけ忘れたとき、後で見直しをしてもそのミスには気づかないということです。

ではどうしたらよいか。実はそれは簡単なことで、あとで見直しをするのではなく、答えを出したら必ずその答えが本当に条件を満たしているかを問題文を読んで確かめ、条件を満たしていたときに初めて解答用紙に答えをかく習慣をつければいいのです。

数学で答えを出すために最もよく使うのは方程式です。例えば2直線の交点の座標を求めるときも連立方程式を使います。もし「交点の座標を求めなさい」という問題が出題されたとしましょう。

多くの生徒は連立方程式を解いてすかさずその解から解答用紙に答えの座標をかきます。そして一度かいてしまうと、間違いがあったとしてもその間違いに気づかず見過ごしてしまうことの方が多いのです。

しかも「交点の座標」は、それ以降の問題にも影響し、下手をすると大問のほとんど全滅してしまうことになります。

ではミスしない生徒はどうするか。今の例では、連立方程式を解いたらその解をもう1度頭の中でもとの2直線に代入し、成り立ったとき初めて解答用紙に答えをかくのです。

自分で解くために書いた途中式を見直しても、実はあまり意味がありません。それは、前述したように自分のミスは自分では見つけにくいからです。

では因数分解の場合はどうでしょうか。因数分解で最も多いミスはプラスとマイナスを逆にしてしまうミスです。これも、因数分解した自分の答えを解答用紙に書く前に、もう一度、頭の中で展開し、与えられた式と同じになったら初めて答えをかけよいのです。

では三平方の定理を用いて長さを求める問題ではどうでしょうか。これも、出てきた答えを解答用紙にかく前に、その値で実際に三平方の定理が成り立つかどうか確かめてみて、成り立ったとき初めて答えをかくようにします。

実はこのやり方は私が学生時代に実際にやっていた方法です。私はこの世で最も信用できないのが自分が出した答えという人間でした。そのため答えが出てもすぐに解答用紙にはかかず、確かめられる問題では必ず確かめをし、答えが合っていると思ったとき初めて解答用紙に答えをかいていました。

その結果、これは今でも覚えていますが、中学校での小テストで連続満点記録というものを作りました(ちょっと自慢)。

さらに、後で見直しをするデメリットとして、「あせり」が生じてしまい、ミスに気付けないということがあります。

入試は当然時間というものが限られています。見直しを後回しにすると、難しい問題に時間をとられてしまい、残り時間が少なくなったとき見直しをしても、「あせり」でミスに気付けなくなるのです。

この見直し法は、普段から行っていないと突然入試でやろうとしてもまず無理です。もうすぐ過去問を行う時期もやってきます。

「ケアレスミスが多い」「ケアレスミスで点を落としたくない」という人は、これから行う模試や過去問で、前述したような見直し術を是非実践し、入試までに身につけて下さい。

これができるようになれば、確実に得点力がアップし、合格を勝ち取れるはずです

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単科講座にご用心!

2013-07-04
先日、Z会の教室での生徒と教室責任者との会話。

「先生、夏の単科はこれとこれとこれを取りたいと思うのですけどどうでしょうか?」

「夏の講習は予習もあって大変だぞ。単科をたくさん取りすぎると予習は当然復習に手が回らなくなる。君の志望校を考えても手広くやるより、まずは本講習をしっかり受講することが大切なので、単科は○○と○○だけ受ければいいと思うぞ。」

この会話は塾業界では大変珍しいものです。
実は、塾業界の収入が最も効率的に得られるのは季節講習であり、単科講座なのです。
私が以前勤めたこともある大手の進学塾では単科講座を1人あたり4講座以上など誘導目標があり、先生たちはそれを達成すべく強い誘導をかけていました。
そして私も、当時は何も疑いなく誘導をしていました。
でもこのことはZ会に来て一変しました。

Z会では単科講座の誘導というものは本当にピンポイントに必要な生徒にのみ声をかけます。
受験学年の生徒にはその生徒の志望校の過去問を考え、志望校合格に必要な講座を純粋にアドバイスします。
今お通いの塾でもし単科講座を強く勧められた場合、本当にその単科講座が自分に必要なのか、それとも営業的なものかは次のような質問をすれば一発でわかります。

「先生、この講座の内容は私の志望校によく出題されているものでしょうか?今年はこの分野からの出題はみられましたか?」

本当に生徒1人1人に必要な単科講座をアドバイスしているのであれば、当然即答できるはずです。
ところがもし営業的なものなら「この分野は入試では非常に大切ですから」など一般論を話してごまかすでしょう。
また単科講座の値段を聞くのも効果的です。
通常単科講座は一講座7000円前後はします。
即答できればいいのですが、調べているようならやはりその単科講座の中身を本当にわかっているとは思えません。そのような高額なものを値段も即答できずに勧めていること自体問題です。
単科講座の受講が有効なのは、次の2つの場合です。

ちょうど自分が苦手な分野と単科講座の内容があっており、単科講座によって苦手分野を強化できる。

自分の志望校合格に直結する内容のとき。

最も悪いのはこの単科講座の内容は入試でよく出る内容だからと勧められ、なんとなく受講してしまうことです。
「夏は受験の天王山」自分に本当に必要な単科講座をしっかり受講し、合格に必要な力をつけましょう!

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数学力をつける夏の勉強法

2012-07-12
最近、中3生に、
「数学は今何をしたらよいでしょうか
という質問を立て続けに受けました。
人にもよるのですが、とにかくこれから夏休みの間までに絶対に力を高めてほしいのが、計算力です。
というのは、中3の9月以降になると、高校入試でメインとなる2乗に比例する関数や相似、三平方の定理を学ぶことになります。
その時、それぞれの内容もさることながら絶対に必要なのが計算力なのです。
しっかりとした計算力がついていなければ、これらの重要な分野をいくら理解できても結局答えを出す過程でミスをしてしまい、得点につながりません。
計算力の中でも特に必要となってくるのが、平方根の計算です。
そして平方根の計算に欠かせないのは、展開(乗法公式)の力です。
また、2次方程式を解く力も非常に大切となります。
そして2次方程式を解くのに欠かせないのが、因数分解の力です。
つまり、中3の1学期に行う内容である展開~2次方程式までは、入試問題を解くうえで非常に大切な分野となります。
展開~2次方程式までのうち、学校ですでに終わっているところまでの内容(例えば2次方程式の前まで終わっている場合は、展開・因数分解・平方根まで)を徹底的に身につけ、夏休みの間に、教科書レベルだけではなく更に入試問題レベルまで磨くことが志望校合格の可能性をグンと高めます
一方塾に通っており、すでに2次方程式だけでなく相似や三平方の定理まで終わっている場合は、徹底的に一行問題を行ってください。一行問題を行うことで計算力も同時に身に付きます。
どうしても関数や図形といった華々しい分野に目が行きがちになりますが、入試で一番差がつくところは、実は大問1の計算問題を含んだ小問集、いわゆる一行問題なのです。
一行問題の重要性については、過去のブログでも書いています。
また、運営しているホームページでも一行問題を取り扱っています。
塾技100 一行問題演習
高校入試数学 一行問題実戦演習
例えば、今年の都立西高校では数学の平均点が59.2点でした。
では一行問題(大問1)の占める割合は何点だったかというと、100点中30点です。
つまり、数学の平均点の半分以上を一行問題の得点が占めるのです!
しかもここはしっかり訓練さえすれば、必ず高得点が取れるのです。
仮にここで30点満点を取れば、あと残りの70点中40点位取れば余裕で合格できるのです。
これは西高校に限ったことではありません。
不思議なことに一行問題の重要性を訴え、その対策を徹底的にやっている先生はあまりいません(Z会の先生はやっている人が多い!)。
これから受験生にとっては受験の合否を左右する夏休みがやってきます。
ここをしっかりと乗り切り、志望校合格を勝ち取っていきましょう!

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Author:数学研究所
「塾講師が公開!わかる中学数学」のサイト運営者。
受験生を第一志望合格へ導きます。

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