書籍の印税収入

2017-03-21
今回は印税収入について話したいと思います。

以前、印税は1冊売れても缶ジュース1本分にも満たないと書きましたが、学習参考書の印税の相場は、1冊当たり価格の6~8%が基本です。

これは、小説などの印税(1冊あたり10%)と比べると、かなり安いです。

出版社によると、学習参考書は図版や特殊な数式が多く入るため、小説などよりも印税は低くなるということです。

そうすると、1冊あたり定価1000円で、印税は60円。15000部の大ヒットで90万円ということになります。

つまり、大ヒットする本を1冊出版すると、年間1万~1万5千部前後、印税として100万円前後となります。

しかし、大ヒットする本を作成することは容易ではありません。

生徒には半分冗談で言うのですが、「夢の印税生活」を送るには、大ヒットの書籍を8冊位出版できれば可能となります。

でもここで、著者によって収入のための本作りに走るか、1冊1冊に生徒の顔を想像した本作りにこだわるかが別れるのではないかと思います。

この業界、年間3~5冊位のハイペースで書籍を出版している方が多く見られますが、経験上、本当によいものを作るには年間1冊、睡眠時間を削って(講師であれば授業日数も削って)どうにか2冊が限界だと思います。

おかげ様で塾技シリーズは異例の大ヒットとなりましたが、2011年に数学が書籍化され、合計6年間で4冊出版が限界でした。

しかもその分、Z会での授業日数を減らしたので、年収としては同年代のサラリーマンの平均年収よりもかなり低いと思います。(国民年金で1/2の減額制度の対象となっています)

ここでかん違いしないで欲しいのは、私も出版する以上、印税が多く入って欲しいですし、印税が多く入ることを一つの目標としています。

ただ、とことん内容にこだわり、自分が納得できる書籍を作る。その結果として印税が入る。

それが私の本作りや印税に対する考え方です。

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